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丈夫そうに見えるタイヤでも、障害物に当たり傷が入ることが
あります。特にコードに達している傷や割れのあるタイヤは危険です。傷を発見したらすぐに販売店で点検してください。
＜タイヤを傷つけないために＞
タイヤのサイド部分はゴムが薄く、傷つきやすい部分です。縁石や障害物への「乗り上げ」、縁石へのサイド部分の「コスリ」は避けて走行してください。
＜主なキズの種類＞
1）カット・・・タイヤが路上の障害物に接触した時に生じます。
2）クラック（ゴム割れ）・・・物理的な力が加わったり、ゴムが科学的に反応劣化して発生します。太陽の紫外線によってゴムが焼け硬化することでなりやすいです。
3）チッピング（ゴム剥離やゴム欠け）・・・悪路での過荷重や乱暴な運転により発生します。
4）テアー（溝部の亀裂）・・・空気圧不足、過荷重、過度の高速走行などにより生じます。